ワールドカップ(アルゼンチン)報告
2024年11月23日
今回選手6人と共にワールドカップに参加させていただきました。
今大会は参加人数約1700人中アルゼンチンの選手が1200人ということでアルゼンチンの選手層の厚さが分かります。
また日本人に対してとても友好的で居心地の良い雰囲気の中で試合に挑めました。
選手たちは準備も含めて全力を尽くして挑み、勝っても負けても涙する場面が多く、思い入れの強さを感じています。
コーチとして彼らの思いをしっかりと受け止め、今後の日本の競技性の向上に全力を尽くしたいと思っています。
所感として型については現状の理解で問題は無いと感じました。逆に組手は根本から理解を変えなければならないと感じています。
今持っている答えも半信半疑でありますので、選手の皆さんと是非試行錯誤させていただきたいと考えています。
日本としての明確な答えをもって次回クロアチアに挑めたらと思います。
以下結果です。
・伊東淳彦(岐阜本部) プレジュニア トゥル赤帯の部準優勝 マッソギ青・赤帯60-65㎏級第3位
・金内陸志(岐阜大学) シニア トゥル赤帯の部準優勝 マッソギ青・赤帯57-63㎏級優勝 スペシャルテクニック青・赤帯の部準優勝
また国際会議にも出席させていただき、会員の皆様に関わる部分のみ決定事項をご報告させていただきます。
・2027年世界選手権はパラグアイにて開催で決定いたしました。
・2026年ワールドカップはアイルランドにて開催に変更はありません。
(ヘッドコーチ:岸玄二)