第２回アジアテコンドー選手権大会第４回ＩＴＦアジア会議

2010年8月1日

日時：２０１０年０７月２４、２５日
場所：ベトナム／ホーチミン
主催：ＩＴＦアジア

去る７月２４日?２５日にかけ、ベトナムのホーチミン市にて第２回アジアテコンドー選手権大会および第４回ＩＴＦアジア会議が開催されました。
今アジア大会にはアジア地区１１の国や地域、そしてニュージーランドが参戦する形となりました。
参加国は次の通り
アフガニスタン、中国、香港、インド、インドネシア、日本、カザフスタン、韓国、タイ、ウズベキスタン、ベトナム、

以前、ホーチミン市に来たときは街全体が燃えるように暑く、競技場内は連日４０度を上回る超猛暑だったことを記憶していましたが
今回、訪れてみると意外や意外、雨季ということで滞在中の空は毎日曇に覆われ、また時々スコールなどもあり、案外過ごし易く感じられました。

競技全体を通じての感想を述べます。
地元ベトナムの成長ぶりが著しく数年後は必ず国際競技でその頭角を現して行くと確信させられました。また、アフガニスタン選手達の闘志や気魄は今後のアジアの脅威となってゆくものと感じられました。

日本の課題
アジアに限らず世界の諸外国の技量に比べ日本の技量は決して低くはありません。
ただ、国際的な「場数／ばかず」を踏む環境が欧米諸国にくらべ格段と低いのです。
極東地域にある日本で国際選手を育成してゆくには今後アジア周辺諸国との連携をこれまで以上に深め
特にニュージーやウズベキスタンといった技量の高い国と多く交わることが「場数」をこなす上で最も重要だと思いました。

国際師範金省徳

大会結果

男子マッソギマイクロ級	準優勝	貴志英司
男子マッソギライト級	準優勝	岸玄二
男子マッソギミドル級	優勝	佐久本巧也
男子トゥル一段の部	３位	岩崎勝弥
男子トゥル一段の部	３位	佐久本拓也
男子トゥル二段の部	優勝	坪井功次
男子トゥル三段の部	優勝	豊永誠史
男子トゥル三段の部	準優勝	岸玄二
女子トゥル一段の部	準優勝	澤夕子
女子トゥル一段の部	３位	上山純世
女子トゥル二段の部	３位	北澤香織
男子団体トゥル	３位
女子団体トゥル	準優勝