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ご挨拶

2012年1月10日

 

新年明けましておめでとうございます。
希望に満ちた初春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。

昨年は、東日本大震災以後の社会の混乱とともに世界的な不況などが日常生活に大きな影響を及ぼし、本協会もさまざまな対応に追われた慌しい年でありました。
大変困難な状況の中でも、辛抱強く道場運営と指導の継続がなされ、無事に各地の大会も開催されました。指導員ならびに全協会員の皆様のご苦労とご尽力に対して深く敬意を表す次第です。また、年末の全日本選手権での若い選手たちの活躍に、今後の発展の芽を感じる年でもありました。

依然として不安定さが目立つ世の中ではありますが、芽生えた再生の息吹を好機ととらえ、本協会は積極的な活動の継続により、いっそうの充実と発展に努め、10月のワールドカップでは選手の皆さんが好成績を修められるように支援して参ります。
昨年の秋に香港のITFアジア会議で日本にも協力団体(Allied Member)が認可されることとなりました。このようなフォロワーの出現自体が2004年の本協会執行部の決断が正しかったことの証左ですが、私たちは国の代表組織( National Association)として今後もサブグループの人たちの範となるよう、心を引き締めて頑張っていきましょう。

最後になりましたが、本年が協会の皆様方にとって、よりよき年でありますようにお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。

2012年 元旦

日本ITFテコンドー協会 会長 忠岡信彦



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