去る2013年6月1日、2日の二日間に渡り東京にて開催された、日本初のIIC(International Instructor Course)が無事、成功裏に終了致しました。 IICは、国際テコンドー連盟の技術委員会により世界各地で実施されており、国際交流はもちろんのこと、何よりもテコンドー技術の統一化を図ることにより国際競技や昇段審査などにおいて誰もが公正な技術を以て臨むことを可能とさせる非常に重要度の高いイベントと位置付けられています。 同時に、国を代表する組織の技量、言い換えれば、運営能力、普及能力、指導能力、組織性など総合的な組織力を国際競技開催と同様に国際テコンドー連盟の役員たちに国別に評価される機会にもなっているので、この点においてもやはり重要度が高いイベントと言えます。 したがって、IICの開催に当たる主催団体は、参画意識の高い人材と綿密な計画、それに費用の問題など、多くの準備期間とこれに伴う労力を要することとなります。 このたびのIIC開催が無事成功裏に終わることができたのは、IICに参加された国内外の多くのメンバーはもちろん、このイベントを綿密に計画し、実行されたすばらしいスタッフが本協会にいたからこそだと思います。 この場をお借りして、改めてIICに携わった全てのメンバーに感謝の意をお伝えしたいと思います。本当にどうもありがとうございました。
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