西村千絵子指導員 オランダカップ参戦レポート
2018年6月6日
5月27日と28日にオランダのデルフトで「オランダカップ」が開催されました。
参加国はヨーロッパを中心に17ヵ国で、今年ははじめてアメリカのチームの参加もありました。
日本からは私が3度目の単身での出場をさせていただき、試合は2日間、8コートにて行われました。
年末に2段に昇段して以来はじめての海外での試合でしたが、なんとか女子2段型の部で準優勝ができました。
また、今年も大会2日目のエキシビションイベントである「赤チーム」対「青チーム」の9試合の対抗戦にも参加させていただきました。
従来はオランダチームがオランダ以外の国の選手を迎え撃つ対抗戦だったのですが、アメリカの世界大会型4段の優勝者をはじめ世界大会やヨーロッパ選手権のタイトル保持者の参加が増えたこともあり、現地の生徒たちに見せたいカテゴリーと選手を選んで試合を組むようになったそうです。
チームごとにお揃いの名前入りのパーカーを着用し、名前と戦績がアナウンスされる中、現地の少年部にエスコートされながらセンターコートに入場し、試合をさせていただきました。ある意味、個人戦よりも緊張しました。
試合後には海外から来ているメンバーで集まっての合同練習会にも参加させていただきました。
国や道場によって異なる指導や稽古方法、試合をみて感じたこと、新ルールへの対策など色々と意見を交換ができ、大変勉強になりました。
個人戦でしっかりと実力が発揮できるよう細やかな心配りをしてくれるだけでなく、エキシビションイベントへや合同練習会など貴重な機会を色々と与えていただき、オランダカップと主催者たちにはとても感謝してます。
最後に、指導を担当してくれる北内副師範をはじめとする先生方と先輩方、応援してくれている道場生や不安な気持ちを受け止めてくれた仲間たち、そして常に成長の場があるよう配慮してくださっている佐々木師範と関西連盟には感謝しております。
ありがとうございました。
大阪・淀川テコンドークラブ
西村千絵子