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「関西学院千里国際中等部・高等部」「関西学院大阪インターナショナルスクール」テコンドー体験会レポート

2018年5月21日

5月9日(水)に、母校である「関西学院千里国際中等部・高等部(SIS)」と「関西学院大阪インターナショナルスクール(OIS)」(2校まとめて 「SOIS」)でテコンドー体験会を実施しました。

当日は同校の「武道部(合気道と柔道)」をはじめ、SISとOISの中高生が十数名が体験・見学にきてくれました。私が女性だからか、参加者はほとんど女子でした。また、日本語と英語のどちらかしか喋れない参加者もいたので、説明などはすべて日本語と英語の両方で進行することとなりました。どちらの言語でもテコンドーの指導をしたことはあるものの、両方同時にというのは初めてだったので、同校のバイリンガル教育の現場を経験させていただくこととなりました。

はじめはテコンドーの紹介代わりに、テコンドーの説明と蹴りや型の演武を行い、その後に集まった中高生たちに実際にテコンドーを体験してもらいました。参加していたメンバーの中には海外でテコンドーを経験したことのある人が複数名いたので、ミット蹴りでは通常体験会ではあまりできないような高度な技にもチャレンジしてもらえました。帰国子女や外国籍の生徒の多い同校で経験者やテコンドーを知っている人が多かったことから、テコンドーがいかに海外で一般的なのかを改めて実感させられました。

SOISの教育では結果だけではなく努力や取り組み姿勢が評価され、応援してもらえます。運動音痴な自分がスポーツへの苦手意識を持つことがなかったのは、体育や部活動も同じ考えで応援してもらえたからだと思っています。そんな自分が選手となって母校に戻ってテコンドーを紹介できたことは、大変感慨深い出来事でした。また、選手として結果を求めながらも、指導員として道場の生徒ひとりひとりが自分のペースで目標に向かっていくのを応援したいと改めて思わされました。

当日は、関西ITFテコンドー連盟から佐々木研介師範と先輩の久保智指導員も手伝いに来てくださったので、生徒たちには手厚い指導でテコンドーを体験していただき、楽しんでもらえたのではないかと思います。SOISおよび関西ITFテコンドー連盟の皆様、ありがとうございました!

淀川テコンドークラブ
西村千絵子

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