イベント

ご挨拶

2014年1月3日

 

新年明けましておめでとうございます。
年末年始は長い連休になりましたが、皆様はどのように過ごされましたか。
昨年は国内各地の多くの大会に加えてJAPAN IICの主催、アジア選手権大会、世界選手権大会など大変多忙な1年でした。 参加された選手の皆様や関係役員の皆様のご尽力に感謝申し上げます。新しい年を迎え、心を新たにテコンドーのより一層の発展のために、今年も皆で力を合わせ頑張って行きましょう。
私事で恐縮ですが、昨年のIICの際、3人のグランドマスターと3日間行動を共にする経験をさせていただきました。IIC会場での闊達ぶりは皆様もご存知のとおりですが、3人の会場をはなれた日常の生活もグランドマスターにふさわしいものでした。けっして偉ぶること無く、慎み深く、ねぎらいの言葉を忘れず、そしてユーモアもある本当のジェントルマンでした。勉学や仕事と両立しつつテコンドーの修練を続けることは容易ではありません。ましてグランドマスターの地位に至るまでには一体どれほど修練が必要な事でしょう。たゆまぬ修練の継続こそが人格を高めることを彼らは身をもって示し、教えてくれたのです。恥ずかしながら、私自身は仕事の都合を理由に練習を休むことが少なくないのですが、IICでの経験を通じマラノ師聖の「継続することが力となる」との言葉を実感いたしました。ぜひ皆様には今年も絶えることのない練習・普及活動を継続して頂けますようお願い申し上げます。
皆様にとりまして、この新しい年が飛躍の年となりますよう心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

(社)日本ITFテコンドー協会 会長 忠岡信彦



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